集客に各種WEBサービス(Google、Facebook、twitter)を活用して網をかける。
私は、自分主催のイベント(セミナー)に参加してくれた人には、
「どうやってこのイベントを知りましたか?」と声をかけるようにしています。
またはアンケートに見つけた方法を記入してもらうようにしています。
それは、イベントで集客するためには、どの告知が有効で、
どの告知が有効でなかったかを調査する必要があるからです。
そして実際に聞いてみると、
自分の思っていなかった結果が見えてくることも結構あります。
例えば、人を集めるためにFacebook広告を出していたときに、
結構人が集まってくれると「これは広告を出したお陰だ」と予想できるわけです。
それなのに、参加者に聞いてみると「Googleで検索したら出てきました。」、
「Facebookで友達が参加ボタンを押していたので。」、
「こくちーずで見つけました。」、「twitterで見かけました。」、
といった予想と反する様々な回答が多かったりするわけです。
それを知ると、今回のイベントでは、お金をかけた広告には効果がなく、
それ以外に小さく網を張っていたことが有効だったと知ることができるわけです。
それを調査しないでいたら、また同じように無駄に広告費を使うことに
なってしまうわけですから、必ず確認しておかないといけません。
結果オーライの集客をしていては、いつか破綻することになります。
ちなみに、何度もイベントを開催してきた私が感じていることは、
ブランド力がない個人や企業がイベントで集客をするためには、
1つのメディアでは正直厳しいということです。
昔はメディアが少なかったため、告知する場所は限られました。
ですが、この時代は趣味思考に合わせて各種メディアに人口が分散しています。
Googleなどで主体的に情報を集める人がいれば、
イベント情報のウェブサイトで探す人もいます。
または、SNS(Facebookやtwitter)で集まってくる情報を取り入れる人もいます。
つまり、より多くの人に気づいてもらうためには、発信する側が、
幅広く網をかける必要がある時代になったといえるわけです。
1つのメディアのみで告知して、人が集まらないと嘆いている人が多いですが、
それは告知範囲が狭いので当然の結果といえるわけです。
これからも新しいメディアは増え続けると予想されます。
今後はもっとコミュニティが細かく分散されていくということです。
今までのメディア絞った告知方法から、
網をかけるような幅広い告知方法に切り替えていかないと
力のない個人や企業はさらに厳しい戦いとなるということです。
そのためにも、複数メディアへの告知ができるために、
各メディア(Google、SNSなど)への活用知識が重要になってくるのです。
WEBは苦手で、Facebookもよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
ですがこれからは、集客するためにはWEB活用は不可欠になってくるはずです。
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